
パドック クロモリアクスルシャフト
見慣れたアクスルシャフトより頭部が大きいのはオーリンズフォークに合わせて作ってるからです
オーリンズフォークは汎用なので純正のアクスルシャフトにカラー等を使ってアクスルシャフトを
クランプしています
これでは部品点数も多くなるので、それらの余分なカラーを使わなくて良いように製作するから
この様に頭部の外径が大きいアクスルシャフトとなります
これは軸径が17mmなので余計に頭部の太さが強調されてしまいます
またシャフト長が短くなってしまってる場合もあります
既にオーリンズフォークを愛用されてる方はシャフトのネジ側(多くは左フォーク)のクランプ部分に
アクスルシャフトがどこまで届いてるか見てください
えっ 半分程度しか届いてない・・・ ってのも結構あります
純正シャフトを使ってるので仕方ないのですが、折角のオーリンズシャフトですので性能を十分に
発揮してもらう為にもご提案させて頂くのがこのアクスルシャフトです

それぞれ軸径が違うので若干形状は違いますが、どちらもオーリンズ正立に合わせて製作しています
頭部は同じような仕様ですがネジ部分がタイプ違いとなっています
上のシャフト
黒いのがナットになっています アルミで製作しアルマイト処理を施しています
オーリンズに付属してるのもこの方式になっています
違いはシャフト長を延長し、できるだけ外側でネジによる締結をしようとするのもです

下のシャフト
クランプに割の入ったカラーを使用して、左フォークもガッツリとアクスルシャフトをクランプする仕様です
そしてフォークの外側でフランジナットにより締結します
もしも愛車にオーリンズフォークを装着したらこのタイプにします(笑
このフランジナットで締結する方式はMotoGPマシンや最近のスーパースポーツ車では定番ですね
鈴鹿8耐などではタイヤ交換を迅速にするため、左フォークは上のシャフトのようにネジの切ったカラーを使います
(右側もフランジの付いた形状に変更したり、他にもキャリパーブラケットが開くようにしたりと一般的ではないので
この話はこの辺で。)
オーリンズフォークを装着してるオーナーでこの記事をみて「あっ」と思ったらご相談ください。
人気ブログランキングにポチッと投票


