
パドック2012年 オイルキャッチタンク続編
今回はオイルキャッチタンクの表面仕上げをアルミ素地と硬質アルマイト仕様の2種類から
選択できるようにしました その結果、素地は1個だけでそれ以外は全てアルマイト仕様でした
溶接をすると白くなってる部分が出来ます
このままアルマイト処理をすると、この痕が残ってしまい仕上がりが汚くなります
溶接した製品でアルマイトがかかってる代表といえばスイングアームがあります
未処理のものも見かけますが(性能に差は無いけど)目立つパーツだけにこの辺はキッチリと
処理を済ませて欲しいところですよね 特に黒アルマイトは目立ちますから。
でも綺麗なカスタムバイクを製作してるショップさんはアルマイトの前に下地処理しています
そんな一手間かかってるところを見ると姿勢をビシビシ感じます(笑

下地処理の違いで光沢感が変わります
過去のキャッチタンクは飛び石攻撃によりザラザラになってきてます
その対策で硬質アルマイト処理をするのですが、硬質アルマイトはそのままでも半艶消しって感じですが
さらにサンドブラストを掛ける事により完全な艶消し仕上げを狙います
そうする事により長期使用しても飛び石による傷を目立たなくさせる狙いもあります

これはアルミのハンドルブレースなのですが、サンドブラストして硬質アルマイト処理です
だからこんな感じの仕上がりになると思います 仕上がりが楽しみですね^^
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