
これは現在製作中のドゥカティ996 クロモリアクスルシャフト 削りの仕上がった状態です
もちろん中空なのですが、切削で製作してるシャフトは内部の段差を取ってないのが殆ど。
でもパドック製はご覧の通り! 角の段差などなく「なめらか仕上げ」になってます
このシャフトに限らず、パドック製クロモリアクスルシャフトは全て同じ仕上げです

MotoGPマシン ヤマハYZR-M1のアクスルシャフト ワークスマシンですら内部はカクカクなのです
気にする必要がないのかも知れませんが、角よりも丸の方が良いに決まってます
だからパドック製は手間が掛かっても丸くするのです
実物を手に取って指を差込んで「うぉ~っ エエ仕事してるなぁ~」と感じて欲しいのですが
このドゥカティ用は表面仕上げが終わると先端にはジュラコンのスライダーが圧入されます
でも、見えないからといって手抜きはありません!
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