
HIDヘッドランプを装着するとカプラーが増える。 ハーレーのスポーツスター系はヘッドライトケースが
小さいのでので、何かを出してライトケースの中に空間を設ける必要があった。
ヘッドライトケースの中には左右のハンドルスイッチとメインハーネスを繋ぐカプラー(2個)があるので
それらを外に取り出すことにした。
メインハーネスは出来るだけ切りたくないと考え、カプラーの位置はライトバイザーと取り付けステーの
間に持って来る事にした。 ただそこにも余裕がなく・・ うぅ~んと考えてたらピン!とひらめいた
ステアリングヘッドまでには少し余裕があるので、もう少し奥行きのあるステーを作ろう!
もう一つの目標は「誰にでも安価で手に入る道具を使って製作する」である(笑

厚み10mmのアルミ板(材質2017)に図面を糊で貼り付ける(傷付き防止にもなる)
裏側にはマスキングテープを貼ってる。 元々貼られてるビニールは剥がしてしまうのが俺流(笑
図面はJwCADで書いてます (ダウンロードは無料) 1/1で製図してプリントアウトしてるだけ。
金ノコやディスクサンダーで切り出してボール盤でズボズボに穴あけ
小さめの穴から徐々に穴を大きくするのがコツ!
ボール盤はホームセンターに行けば1万円以下で購入できるでしょ それで十分。

製作したステーの出来映えを左右するのは直角や面が出てるか!って事
これを簡単にしてくれるのが卓上ベルトサンダー 最近は15000円以下で売ってます
内側はボール盤で。 写真を撮り忘れたのでいきなりゴム砥石が付いてるけど、紙ヤスリが筒状になったやつ
を使ってます。 板をバイスやクリップなどで固定してその板面から少し下がった所に削りツールが位置する
ようにするのがポイント! 裏に貼ってるマスキングテープはボロボロになる前に交換しましょう
ベタベタと貼って目の細かいヤスリでパーツの周囲をなでるようにすると簡単に切れます

ペーパー(空研ぎペーパー 写真は400番)を使う時は5mm程度のゴム板を使うとGood!
8mmのタップをたてたら完成~!

元々付いてた(これも純正ではない)物と比べて奥に10mm長くなりました

これで懐が深くなったので左右のハンドルスイッチのカプラーや配線を通しやすくなりました
「誰にでも安価で手に入る道具を使って製作する」はいかがだったでしょうか
何かの参考になれば幸いです
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