
スポーツスターのエンジンを組むと締め辛い場所のボルトがある
ロッカーカバーのボルトもその一つであるが、写真のように工具を組み合わせて対処した

丸で示した3本が同じ太さなのだが、奥の2本が締め辛い
理由はすぐ上にフレームが通ってるからであるが、持ってる工具の組み合わせではこれが最良だった
本来このボルトはトルクレンチにて14~18Nmに締める場所だが、この場所に適したトルクレンチを持って
ないのでテルクレンチ(笑)で済ませてる。
それでも出来るだけ締め付けトルクを揃えたいので、まず3本のボルトを数回に分けて出来るだけ均等に締める。 次にトルクレンチの使える真ん中のボルトを指定トルクで締めたら、その時の動いた(締め付けた)角度と同じだけ左右の2本とも回す。 何もなしでやるよりは結構合ってるはず。(って事にしとく 笑

メガネレンチとソケットは共にスナップオン
2面幅10ミリの6角部と1/4の差込角をもつ小さなアダプタは工具店のストレートで購入した物。
上部のボタンを押さないとソケットが外れない構造なので3点の組み合わせでもシッカリと一体化したハンドツールとなる。 ソケットとレンチの組み合わせが無限に広がるのでお薦め工具の一つ。
価格は数百円 (200円くらいだったかな? 忘れてしまった)

下は 1/4サイズのコンビネーションレンチ と 使わないビットを短くカットした物
これを使ったのはインテークマニホールドを取り付ける為のへックスボルト(六角穴つきボルト)の締め付け。
インチサイズのボルトなので、六角穴もインチサイズで1/4 つまりはビットサイズと同寸である

インマニのボルト近辺が傷付いてるのは、ボルトを外す際にボルト頭での擦り傷・・。
そのくらいにクリアランスがギリギリなのだ。
このビットを利用する方法はグローリーホールの主治医に教えてもらった
スパナ部で仮締めまで回して、本締めはメガネ部で。 頭の低い六角レンチをよりも使い勝手は良好です
↓いつもありがとうございます 今日もお帰りの際には宜しくお願いしま~す♪


この記事へのコメント
はじめまして、99年のXL1200に乗っている鈴木と申します。いつもROMさせていただいてます。ロッカーカバーのボルトの件は、私も困っていたところですので、このアイデア、いただこうと思います。今後も、すばらしいブログをお願いします。実は、私もロッシ大好きです。
2009/08/22(土) 23:56 | URL | 鈴木ヒロ(club xv) [ 編集]
今回のトラブルで開ける事が多かったので、少しでも回し易いのはないかと手持ちの工具で色々組み合わせました
キャブのパイロットスクリューを回す工具の様な遠隔操作できるのがあるとさらに良さそうですよね
世界陸上のボルトって、ふとした仕草や表情がロッシと似てると思いません!? ボクはボルトを見る度に似てるなぁと思ってます(笑
キャブのパイロットスクリューを回す工具の様な遠隔操作できるのがあるとさらに良さそうですよね
世界陸上のボルトって、ふとした仕草や表情がロッシと似てると思いません!? ボクはボルトを見る度に似てるなぁと思ってます(笑