
取り付け面(クランクケース)には傾斜があり、プッシュロッドカバーも直角には収まらない
組む時は左のように出来るだけクランクケースに近付けるようにする
右の状態で組むとオイルシールとプッシュロッドカバーの接触面積が少ない部分が出来て
今回のようにオイルを噴いてしまう

絵に描くと、左のようにプッシュロッドが下がってる状態ではオイルシール内に収まってる
でもそれが上にずれるとオイルシールの被さりが少ない部分が出来てそこからオイルが噴出す
だから噴く場所も三角カバーの形状に関係なく毎回同じ場所となる
↓ 赤丸部分がクランクケースとプッシュロッドカバーの一番隙間が出来やすい箇所

このような状況なので、噴くのを止めるには出来るだけカバーを押し下げた状態で組めば良いのは分かるし
今まで組む時もそう心掛けたし、その様に組めてた。
しかしいくらそう組んでも、どういう訳か走り出せばカバーが勝手に上がってしまう そしてオイルが噴く。
これを説明できる方は居りますでしょうか・・
何でやねん・・ そう思いつつまた組んで、何気にテープを貼ってみた
時間にして30分ほど経過しただろうか・・ ふとエンジンに目をやると・・

エンジンを掛けてもないのにテープの位置が上がってる・・
とりあえず写真に収めて、もう一度同じ状況を再現しようと試みるが上がらなかった(?????
まぁ 何にせよ カバーが上がってしまうから下に隙間が出来て噴くってのは間違いなさそう
今頃気付いたんかい! って言わないで・・ トラブってる時って冷静なようで実はこんなもん
今まで噴いてる箇所ばかりを気にしてプッシュロッドカバーの上に入るオイルシールを軽視してた。
サービスマニュアルを拡げオイルシールの組み込み手順を改めて読んでみた
プッシュロッドカバーにオイルシールを装着してエンジン側に押し上げると書いてある。
ボクはエンジンにオイルシールをセットしてからプッシュロッドを差し込んでた。
その方がオイルシールをキッチリ入れる事が出来ると思ったから。(もちろん新品オイルシール)
これだけの違いで何がどこまで変わるか、その差たるや微々たるものだと思うのだが・・。
明日から3日間遅めの盆休みなのだが、上記の対策を行動に移すのは最終日の水曜。
本来の予定ではドカーンと慣らしツーリングに行くはずだったのに・・
今夜は第11戦 チェコGP決勝ですね
ポールポジションは バレンティーーーーーノ ・ ロッ シーーーーーーィ!
GP250青山博一も2番手スターーーーーート!
G+は生放送 17:45~ 見逃すな!
↓いつもありがとうございます 今日もお帰りの際には宜しくお願いしま~す♪


この記事へのコメント
こんばんは、上のオーリングって4ミリ位の厚みのやつですよね?純正だと色違いますよね、何か素材でも違うんでしょうか?意味がありそうですね。
何かもうこの際上のオーリング2枚入れてしまいたいですね^^
がんばって下さい。
何かもうこの際上のオーリング2枚入れてしまいたいですね^^
がんばって下さい。
2009/08/16(日) 20:47 | URL | もじゃ [ 編集]
解決の糸口が見えたし、ついでにロッシは圧勝やったし!
これで気分良く夏休みですね!
これで気分良く夏休みですね!
今晩は、無事にOIL漏れ止まるといいですね。
頑張ってください。
頑張ってください。
2009/08/16(日) 23:57 | URL | ow70 [ 編集]
もじゃ さん
そうそう! それそれ! 薄茶色の奴です
2個入れたらカバーが上に上がれへんやん!って同じ事を考えました(笑
Gotaro さん
最後の5周はツーリングでしたね
これでタイトル争いに余裕ができました♪
ow70 さん
そろそろ勘弁してくれ・・ って感じです
でもゴールは見えてきました!
そうそう! それそれ! 薄茶色の奴です
2個入れたらカバーが上に上がれへんやん!って同じ事を考えました(笑
Gotaro さん
最後の5周はツーリングでしたね
これでタイトル争いに余裕ができました♪
ow70 さん
そろそろ勘弁してくれ・・ って感じです
でもゴールは見えてきました!