
ボクの99年式スポーツスターにはストーツのシングルシートが取り付けられてるので、シート下に
多少のスペースがある(画像上半分は小物入れ検討中の際に画像加工)
ストーツのシートステーにはETC車載機を導入する際に製作したアルミとドライカーボン板を使った
特製取り付けベースがあるので、そこにHIDのバラストやイグナイターを設置した

メーターの後というかヘッドライトの後というか その部分のスペースを確保する為に純正のインジケーターを取り外した。 そのままでも大丈夫なのだが、少しでもスッキリさせる為の手段とした。
形状は結構好きなんやけどね・・。
ではインジケーターをどうするか。
アクティブのデジタルスピードメーターにはインジケーター機能も備わってる。
今まではそれをカーボン板で目隠ししてたが、今回から活用することにした

ヘッドライトの中にたっぷりの空間が出来ました
ボクの99年式はライトケースの中に左右ハンドルスイッチのカプラーがあり満杯状態でしたが
いつからか知らないですが、近年のモデルはスッカスカのようです
そんな車両ならここからスタートですね って事で本格的にHIDを取り付けたいと思います

HIDヘッドランプを装着するとカプラーが増える。 ハーレーのスポーツスター系はヘッドライトケースが
小さいのでので、何かを出してライトケースの中に空間を設ける必要があった。
ヘッドライトケースの中には左右のハンドルスイッチとメインハーネスを繋ぐカプラー(2個)があるので
それらを外に取り出すことにした。
メインハーネスは出来るだけ切りたくないと考え、カプラーの位置はライトバイザーと取り付けステーの
間に持って来る事にした。 ただそこにも余裕がなく・・ うぅ~んと考えてたらピン!とひらめいた
ステアリングヘッドまでには少し余裕があるので、もう少し奥行きのあるステーを作ろう!
もう一つの目標は「誰にでも安価で手に入る道具を使って製作する」である(笑

T5のSMD(左)とウェッジ球(右)
スポーツスターなどではインジケーターに使われています
ホルダーでは左から 左ウインカー・ヘッドライトのハイ・ニュートラル・油圧・右ウインカー
一番点灯回数の多いのがニュートラルランプ(真ん中) それ故に切れる確率も高い
だから、こんな所にSMDやLEDは最適ですね 今回はSMDを入れて点灯比較してみました

ハロゲンバルブからHIDに交換するとどれ位に明るくなるか その点灯テストをした。
カメラはバイクの横で三脚にて固定。 ヘッドライト(カメラ)と車の距離は4.5m
簡易は比べテストなので入れ替えが簡単な様にヘッドライトレンズを手で持つ事にする

HIDヘッドライトの全体像 この配線をスッキリさせるにはどうするか考えてみる
③のバラスト関係はシート下に設置すると仮定して進める
青丸の1と3はハイ・ローの切り替え。
①の線をシート下まで延長すれば③の青丸&配線をライトケースに入れる必要が無い
③の三極カプラーはライトケースの中で既存のバルブカプラーと繋げる。 これもライトケースの中に
スペースが厳しいとなれば既存のカプラーの頭を切り取って配線だけにして延長すれば良い。
シート下のメインハーネスを少しだけ解いてライト配線を取り出して繋げれば最高にスッキリやけど・・
電源も無駄に長いので必要な長さに短くすれば良い。
それに③の配線は普通の線なので加工が簡単。 でも①と②の配線(特にバルブ・イグナイター間)
は加工しては危険です。
こんな感じで進めれば、スッキリ収まるんちゃうの? なんて思ってます

バラストも色々な種類やサイズがあります
同じに見えても中身が違ったりするので、外見で判断すると痛い目にあう場合があります
写真の物は薄型軽量(重さ270g)でクレームの非常に少ない安定機種の一つです